2006年03月
息子2人連れて自転車で墓参り。
次男があぶなっかしぃ。フラフラしながら走ってる。
他人関係なく自分の世界で走るので恐ろしい。
長男は今時の小径ホイール。足が届かないほどサドルを上げてる。
少々乗りにくくても見た目命のお年頃。
上り坂で軽いペダリングで走っていると、
長男:「とーさん軽く上るなぁ」
親父:「そらー鍛え方が違うわい」
長男:「(自転車がええから)ペダルが軽そうや」
親父:「・・・・・・・・」
へへへっ、バレてたか。ここぞとばかりぶっちぎたろと思ったのに・・・
あれ次男がおらへんわ。忘れてた。坂の下のほうで自転車押してる。
ジュース買ってちょっと休憩。
今日は「伝統産業の日」といって市をあげてのイベントデー。
きものを着てるとバス・地下鉄がタダ。観光施設も無料や割引で利用できる。
きものを着てる若い人が多い。
普段きもの着る機会なんてないだろうから、いいきっかけになるな。
恐ろしいほど混雑している東山界隈。
この狭い道の地域にあふれる車たち。駐車場がオーバーフロー。
自転車でも通行が困難になってる。
プップ〜♪パッパ〜♪そこらで鳴るクラクションと罵倒の声。
イライラしてもしゃーないのになぁ。
自転車乗ってるもんからしたら、混雑してる中の1台があんたの車やで。
寺の前にきれいな枝垂れ梅。
墓を掃除していると、うぐいすの下手くそな鳴き声。
これからどんどん上手く鳴けるようになっていくんだろう。
帰りはず〜っと下り坂だから楽ちん。
ちょっと、寺町の電気屋街を物色。
1眼デジカメをヨダレたらして見てたら、次男に服を引っ張られた。
複合機が大安売りしてたので衝動買い。
よく考えたら自転車やん!
手で提げられるように梱包してもらって片手運転帰る。
あ〜しんどかった。
息子たちとカブで走れる日を夢見る親父なのだ。
クラッチ滑り気味の1986年北米仕様。
始動時にキックの力がクランクに伝わらない時がある。
バイク屋で部品が出ないから、直せないと言われたらしい。
んっ??ウチの1977年 CT90でも部品揃ったぞ。
部品注文すると全部揃った。
で、今日交換作業。
クラッチバラしてみると、えらい焼けたあと。
プレートは、紫に変色してたり波打ってるものもある。
ディスクは真っ黒け!
もうちょっとしたら、走行不能になってたかも。
ふん・ふん・ふんと組み付けて、さあ試乗!
あれ??クラッチ切れない??
調整してもあかんなー。
これは、以前聞いたことのある、クラッチ切れない症候群か?
クラッチ切れないときは通常よりも締めこんだ位置にすると聞いたことある。
それでも切れない?なんだ?????
もう一度バラす。
リンケージ問題無し、クラッチ調整部分問題無し。
う〜ん、プレート・ディスクをもう一度外す??
・・・プレートの真ん中二枚の位置が逆・・・。
カブのエンジンなんて、へぇ〜みたいなもんと思ってる過信が失敗のもと。
まだまだ、青いの〜。
組み直して、クラッチ切れるかチェック。
大丈夫!!機械は正直やなあ!
いい勉強になりました。
これでまた元気に走ってくれるといいなー、86北米くん。
ええ味してまっせ。
シングルストーブのような道具っぽいところがいい!
赤カブのエンジン、カシャカシャと異音が出てる。
さすがの50,000キロ。
この際だから、エンジンリフレッシュ。
カムの当たり面・ロッカーアームともに綺麗なもん。
ピストンのリング下にも圧縮漏れの後もなし。
50,000キロ走ってるのが嘘みたい。
カムのベアリングにほんの少しガタが出てるけどまあ許容範囲。
丁寧な使用とオイル管理の賜物かな。
オイルストレーナースクリーンが壁のように目詰まり。
壁に二本の筋があってそこの金網が破れてる。
その筋のおかげで、オイルが供給できていたようだ。
金網が破れなかったら、焼きついているところ。
運が良かったのか。
しかし、こんなに壁のように詰まってるの見たの初めて。
もしかして、腰上はオーバーホールされてた?
ウエスにタオル地のものを使うと糸クズがでる。
それがオイルストレーナースクリーンを詰まらせる。
エンジンは、キッチンペーパーがおすすめ。
左ケースカバー内。
セルモータのチェーンがだらんだらんに伸びてる。
異音の原因はこれか??
試しに振動を与えてみると揺れてケースに当たってる。
腰上は、バルブ擦り合わせとシリンダー・ピストン交換。
(ついでだからちょっと排気量アップ)
クラッチ板・クラッチスプリング交換
カムチェーン・セルモータのチェーン交換
リフレッシュされたエンジンはとても力強くなった!
春の陽気に誘われ、ブロスさん主催のカフェミィーティングへ。
冬眠していたCT110を引っ張りだす。
寒い間、風防付きカブばかり乗っていたので、風圧の感じを忘れてる。
全身に風を受ける。お〜っ、バイク乗り!という感じ〈笑〉。
昼食の買出しをして水鳥公園へ。
お久しぶりの方、はじめましての方。駆けつけのコーヒーをいただきほっこり。
少々不機嫌なオプティマス8Rで湯を沸かし、カップヌードル!食べる。
家ではほとんど食べないカップヌードル。それが野外で食うと美味いこと。
暖かい日差しの中、のんびり和やかムードなひと時を過ごさせていただいた。
帰りは、保津峡まわりで京都市へ向かう。
渓谷沿いの杉林の道は、路肩に少しの残雪。
でも、すぐに融けて無くなるだろう。
走っていると、虫が顔にあたるし、サルにも遭遇する??。
山歩きの人も多く見かけた。動き出す季節やなぁ。
家に帰ると散髪へ行きたくなった。〈笑〉
〈今日参加のみなさん、ありがとうございました)
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